2014年7月7日月曜日

印刷環境の再構築

大学ではネットワークを介して印刷室のプリンターに印刷キューを投げることができるようになっています。室内にもプリンターは一応設置しているのですが、インク切れとの戦いになりますし、印刷室のプリンターを利用するのが最も低コストで高品質です。

ところが、利用するには Windows または Mac のドライバーを、いちいち業者に頼んでインストールしてもらう必要があります。新しい PC を買うたびにドライバーを入れるのも面倒ですし、そもそも Ubuntu のドライバーは存在しないようです。

このたび TransBook T100TA を購入したおかげで、Let's note CF-S8 は前線から退くことになりました。そこで、印刷室での印刷は Windows 7 on CF-S8 にすべて任せることにしました。

まずはUbuntu Weekly Recipe:第271回 WindowsをPostScriptプリンターにしてUbuntuから快適印刷にあるように設定しました。こうすると Ubuntu マシンから CF-S8 を経由して印刷室のプリンターを手軽に利用できます。

また Ubuntu マシンや T100TA からアクセスできるよう、リモートデスクトップも設定しています。CF-S8 には Word 2007 や Excel 2007 をインストールしていますから、これらのファイルを印刷するときはリモートデスクトップを使うのが手っ取り早いですね。

まあ一番の問題は、印刷室(2FA棟)が研究室(4FC棟)からやたら離れたところにあることなのですが。遠いよ!

その他、Thunderbird をインストールして、メールの振り分けをさせたり、ドコモメールの転送を任せたりしています。メールの転送には以前 fetchmail を使っていたのですが、GUI で使える Thunderbird を使うのが一番手っ取り早いですね。