2021年12月31日金曜日

2021年を振り返ってみる

なんだかんだこのシリーズ書いてるのね。というわけで,今年の振り返りです。まずは今年の仕事を振り返ってみます。

論文

  1. 押江隆・山根倫也・池ヶ谷采佳・坂本和久・玖村奈美・白石潤一(2021). 体験過程スケールによるリフレキシブPCAGIPのプロセス研究 山口大学教育学部研究論叢, 70, 35-44.
  2. 押江隆(2021). 挫折体験により知覚されたストレスと問題意識性,フォーカシング的態度および自己成長感との関連の検討 山口大学大学院教育学研究科附属臨床心理センター紀要, 8・9・10・11, 33-40.
  3. 押江隆(印刷中). オープン・ダイアローグと「チーム学校」: 学校臨床へのオープン・ダイアローグ導入の挑戦. 山口大学教育学部研究論叢, 71.

学会発表

  1. 押江隆・石川智香子・岩野光(2021). 遠きにありて思うもの: オンラインPCAGIPの実践と検討 日本人間性心理学会第40回記念大会(口頭発表)

  2. 吉永伶奈・押江隆(2021). 現代社会におけるアイドルと生きがいについての検討. 日本人間性心理学会第40回記念大会(口頭発表)

  3. 畑綾佳・押江隆(2021). 第三の居場所の必要性と家庭・学級での居場所感との関連について 中国四国心理学会第77回大会(ポスター発表)

自主シンポジウム

  1. 三國牧子(司会)・加藤敬介(話題提供)・岡村心平(話題提供)・押江隆(話題提供)・押岡大覚(話題提供)(2021). PCAは本当に絶滅危惧種なのか? 日本人間性心理学会第40回記念大会(自主シンポジウム)

講演会・研修会等

  1. 「令和3年度教員及び准教員研修会(青年心理入門)」講師(一般社団法人山口県専修学校各種学校協会)

その他

  1. おしえたかし(2021). Ubuntuではじめる楽しいオンライン授業. うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ vol.11(電子書籍)

オープン・ダイアローグの論文は自信作で,おもしろいと思う(多分)ので,publishされたら読んでくださいね。オープン・ダイアローグは学校臨床でも,うまく導入できればかなりいい線いってると思うので,がんばっていきたいところです。

学会は特に,自主シンポジウムでお話できたのがおもしろかったですねえ。PCA / PCTを盛り上げていきたいところです。思うところはたくさんあるのですが,ひとまず来年はあることをがんばりたいと思います(謎)。

今年は査読付き雑誌への投稿ができなかった。来年こそ!

来年こそといえば,来年こそは旅行に行きたいです。延期になりまくってる大阪での用事があるので,なんとかしたいですね。

ここには書けない大変なこともあった1年でした。今年の抱負はリスタートでしたが,いろいろあったこともあり,リスタートの方向には進んだものの,ちょっと中途半端感が否めない自覚あり。来年こそがんばっていきたいですねー。

というわけで,来年もどうぞよろしくお願いいたします。しばらくお会いできていない方々,来年こそお会いしましょう!