2014年8月18日月曜日

職場のPCをUbuntu 14.04にした

赴任以来ずっとインストールして使ってきたUbuntu 12.04のパッケージの依存関係を壊してしまったので、この機会に14.04をクリーンインストールしました。

ただのクリーンインストールなので特に困った点はありません。ownCloudでバックアップはほぼ全自動で済ませてますし、さくっと古い環境を消してUSB3.0なフラッシュメモリーからさくっとインストールしました。

旧環境と変えたのは以下の点。
  • VirtualBoxをインストールしない。Windowsが必要な場合はリモートデスクトップでサーバー代わりにしているCF-S8に繋ぐか、TransBook T100TAを直接使う
  • Dropboxをインストールしない。ownCloudに完全移行した
  • ChromeをやめてChromiumにした
  • Radeonのプロプライエタリなドライバー(catalytic)をインストールしない
  • Rをインストールしない。ブラウザーからRStudio Serverを使う
Dropboxをインストールしなくても生きていける日が来るとは思いませんでしたね……。ますますFLOSSだけで生きていけそうです。

それにしても、学会発表の準備で追われてるときに限って、なぜこういう作業がはかどるんだろうか。

2014年8月8日金曜日

芸の世界に正解はありません

芸の世界に正解はありません。たとえば「正しい歌」,「正しいダンス」はありません。もちろん「型」はありますが,それはあなたが表現したいことを表現するためのツールにすぎません。型を再現できること自体は正解でもなんでもないのです。

型を利用しようがしまいが,あなたが表現したいことを表現できれば,それですでに正解なのです。あなたが表現したいことをうまく表現できなければ,どのようにすればうまく表現できるようになるかを自ら考え,工夫しようと努力することが学習です。

あなた自身が表現したことと,それを他人がどのように評価するかは,まったくの別物です。評価されたから正解,評価されないから不正解ではないのです。すべてはあなた自身が本当に納得できるかどうかなのです。

同様に,「正しい論文」もありえません。論文とは,データに基づいて,あなた自身の問題意識や考えを広く世間に伝えようとするためのものです。「こういう論文を書いたから正解」というものはないのです。もちろん論文にも型はありますが,歌やダンスと同様,型はツールにすぎません。

というわけで,「この論文で大丈夫ですか?」,「この論文のどこを直したらいいですか?」といった質問は,少なくとも私にとって,明らかに間違っています。あなたが大丈夫と信じていればそれで大丈夫ですし,あなたが直す必要があると思うところが直すべきところです。 私にできるのは,あなた自身の問題意識にうまく取り組むための,またあなた自身の考えをうまく表現するためのお手伝いだけです。あなたの論文の責任は,あなた自身がとってください。教官であれ権威者であれ,決して他人にとらせてはいけません。それは誰にも譲ってはならないものです。

歌であれ,ダンスであれ,論文であれもちろんカウンセリングであれ,芸の世界には先生がマルバツをつけるような「学校の価値」は通用しないのです。

2014年7月30日水曜日

教えられることと,教えられないこと


この世の中には,教えられることよりも,教えられないことのほうがはるかに多いです。「適切な教育が与えられるなら,生徒は命を大切にできる」というような考えは,教育者の驕り以外の何物でもないと思います。

かつては「親の育て方が原因」という言説が親を苦しめましたが,最近は「先生の教え方が原因」と言うようになってきていて,それじゃあ単に矛先が変わっただけで何の解決にもなっていませんよ,と。責任の所在をただ単に個人に帰することが,いかに無意味であるか,いい加減気づこう。

いや,本当はみんな気づいているけど,それじゃどうしたらいいかわからなくて,表では言い出せないだけなんだろうか。でも,「わからない」という地平に一旦降りないと,考え始めることすらできないですよね。

2014年7月14日月曜日

TransBook T100TAのアクセサリー(2)

前回に引き続き。どなたかのご参考になれば。


HDMI端子に接続するために。最近のプロジェクターはHDMI端子があるので重宝しますね。音声出力もお手軽。HDMIってほんと便利だわ……。


120円の激安OTGケーブル。香港から発送。ばっちり使えました。

2014年7月12日土曜日

TransBook T100TA の不満点

T100TA がかわいくてかわいくて仕方がなくて,夜は抱いて寝ています(嘘)が,不満点も出てきました。

それは液晶の解像度が1368x768しかないことです。

液晶の解像度が低いこと自体にはそんなに不満はないのですが,内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの解像度が同じになる「複製ディスプレイ」設定で最近の高解像度なプロジェクターに接続すると,額縁が出てしまいます。プロジェクター側の設定でなんとかなりそうなものですが,設定を見つけることができませんでした。

「拡張ディスプレイ」だと内蔵と外部の解像度を別々に設定することが可能ですが,Windows 8.1のModern UIなアプリを外部ディスプレイに表示するにはマウスが必須のようです。タッチ操作のみではどうやっても不可能でした。PDFでプレゼンをしようとしたのですが,プレゼンのためだけにマウスを持ち歩くのもスマートではないです。

しかたがないので,プレゼン時にいつも使用しているZeemote JS1をポインターモード(Zeemoteをマウスのように操作するモード)にして持ち歩くようにしました。



でも「リーダー」ではマウス操作だと次ページに進むには特定の箇所をクリックする以外方法がなく,プレゼン用途には使いづらいですね……。プレゼンに適したModern UIなアプリはWindowsストアアプリには(ざっと見た限りでは)見当たりませんでした。

まあ素直にLibreOffice ImpressなりPowerPointなりを使えばいいんでしょうけど,せっかくのタブレットでデスクトップアプリを使うのも,負けた気がするのですよ。

2014年7月9日水曜日

明日から教壇に立つ人のためのメンタルヘルス講座


山口大学大学院教育学研究科学校臨床心理学専修にて開講しております「学校教育実践研究」の一環で,私と小野史典先生の指導のもと,受講者(修士課程2年生)の手により「明日から教壇に立つ人のためのメンタルヘルス講座」と題したワークショップを実施致します。

内容としては「セルフケアの方法を確認しよう」や「マインドフルネス3分間呼吸法」などを予定しています。教員のメンタルヘルスの問題が急増しているとされる昨今,忙しい教員でも空き時間に手軽に実施できるような内容を目指しています。現職教員の方をはじめ,将来教員を目指している学生の方にもぜひご参加いただけたらと思います。
  • 日時: 7月25日(金),16:10-17:40
  • 場所: センター2階(教育学部11番教室向かいの棟2階)
  • 内容: 教師のメンタルヘルスについて考えます。気軽に使えるセルフケア方法なども紹介します。
  • 定員: 先着30名

参加ご希望の方は,7月17日(木)までにお問い合わせよりご連絡ください。

2014年7月7日月曜日

印刷環境の再構築

大学ではネットワークを介して印刷室のプリンターに印刷キューを投げることができるようになっています。室内にもプリンターは一応設置しているのですが、インク切れとの戦いになりますし、印刷室のプリンターを利用するのが最も低コストで高品質です。

ところが、利用するには Windows または Mac のドライバーを、いちいち業者に頼んでインストールしてもらう必要があります。新しい PC を買うたびにドライバーを入れるのも面倒ですし、そもそも Ubuntu のドライバーは存在しないようです。

このたび TransBook T100TA を購入したおかげで、Let's note CF-S8 は前線から退くことになりました。そこで、印刷室での印刷は Windows 7 on CF-S8 にすべて任せることにしました。

まずはUbuntu Weekly Recipe:第271回 WindowsをPostScriptプリンターにしてUbuntuから快適印刷にあるように設定しました。こうすると Ubuntu マシンから CF-S8 を経由して印刷室のプリンターを手軽に利用できます。

また Ubuntu マシンや T100TA からアクセスできるよう、リモートデスクトップも設定しています。CF-S8 には Word 2007 や Excel 2007 をインストールしていますから、これらのファイルを印刷するときはリモートデスクトップを使うのが手っ取り早いですね。

まあ一番の問題は、印刷室(2FA棟)が研究室(4FC棟)からやたら離れたところにあることなのですが。遠いよ!

その他、Thunderbird をインストールして、メールの振り分けをさせたり、ドコモメールの転送を任せたりしています。メールの転送には以前 fetchmail を使っていたのですが、GUI で使える Thunderbird を使うのが一番手っ取り早いですね。