2016年2月20日土曜日

Ubuntu 15.10環境にStrutをインストールする

Strutimpress.jsBespoke.js等をGUIで編集するWebアプリです。かっちょいいですね。
まずはNode.jsをインストール。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_4.x | sudo -E bash -
$ sudo apt-get install nodejs
npmのバージョンを上げておきます。
$ sudo npm install -g npm
次にStrutを以下の手順でインストールします。ここを参考にしました。
$ sudo npm install -g inherits grunt grunt-cli
$ git clone git://github.com/tantaman/Strut.git
$ cd Strut
このままnpm installといきたいところですが,grunt-mochaをインストールするところでこけました。そこでpackage.jsonを編集します。
$ vim package.json
“grunt-mocha”: “~0.2.2”,
の行を次のように書き換えます。
“grunt-mocha”: “~0.4.11”,
これでインストールできるはずです。
$ npm install
使用するには
$ grunt server
で起動し, http://localhost:9000 をブラウザー(Chromiumなど)で開きます。
かなりよさげなものの,現状では画像を挿入するとimgurにアップロードしちゃうんですな。うーむ。

(2016/02/22 10:38追記)
Ubuntu 14.04環境でも同様の手続きでインストールできました。スライドはしばらくStrutで作ってみますかね。

2016年2月18日木曜日

【告知】2月23日に「オープン・ダイアローグ上映会」をやります

2/23に,地域臨床研究会の定例会として,オープン・ダイアローグの上映会をやります。YouTubeのビデオを流すだけですが,上映後,参加者同士でディスカッションします。前から観たい観たいと思っていたのですが,せっかくなのでみんなで観ようかと。時間もできてきましたしね。

オープン・ダイアローグは,フィンランド発の,統合失調症などへの画期的なアプローチとして注目されています。「場作り」やグループ・アプローチ,家族療法等に関心のある方には特におもしろいと思います。お時間のある方はぜひぜひ。

フライヤー

観るビデオはこれ。

2016年2月11日木曜日

アクティブ・ラーニングについて思うこと

「アクティブ・ラーニング」は,文部科学省の用語集[PDF]では次のように定義されています。
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。
教育学にはさっぱり詳しくないのでよくわからないのですが,そもそも教員は学生をactiveにさせることなんてできるのでしょうか?
講義におけるグループ・ディスカッションやディベート,グループ・ワークなどへの強制的な参加がもたらす弊害を,随所で耳にしますが,そもそもグループ・ディスカッションやディベートは学生をactiveにするのでしょうか?
講義内容に関心を持つことができれば自ずと人はactiveになるでしょうし,持たなければpassiveになるでしょう。関心を持てないにも関わらず,activeであるよう仕向けさせることに,いったい何の意味があるのでしょうか? 「その分野に関心が持てない,エネルギーを出せない」ことがわかっただけでも十分に一歩前進なわけで,passiveであることはそんなにいけないことなのでしょうか?
それはただ,教員の都合なのではないでしょうか? 学生がactiveにディベートしている様子を見て,教員が自己満足に陥っているということはないのでしょうか? まるでケンカした子ども同士を終礼時に「お互い『ごめんなさい』って言いましょう」とかたちだけ言わせて問題が解決したと言わんばかりの教員のように。
そもそも「認知的,倫理的,社会的能力,教養,知識,経験を含めた汎用的能力」は大学で育むべきものなのでしょうか? 結果的に育まれることはもちろん大いにあるでしょうが,それを第一の目的とするものなのでしょうか? アルバイトだって,サークル活動だって,普段の友達付き合いだって,恋愛だって,そういう能力を育むはずです。学生の,学業以外の活動を,信頼できないのでしょうか? 「その人が打ち込めること」は大学が用意するべきことなのでしょうか? 学生が,個人が,何に打ち込むかを自分で選び,進んでいってはいけないのでしょうか?
そもそも,その育成を目的とすること自体,あらゆる活動や生活の本分を見失わせるものなのではないでしょうか? 我々にはそんなに能力を鍛える必要性があるのでしょうか? 個人が能力を鍛えないと生きていけない社会こそ悪であり,そもそも設計を間違っているのではないでしょうか?

2016年1月27日水曜日

Ubuntu 14.04環境にmikutter3.3.4をインストール

ほぼここここのままですが。rbenvはAPTでインストールします。
$ sudo apt-get install rbenv
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc
$ rbenv install 2.1.5
$ rbenv global 2.1.5
$ gem update
$ gem install bundle
$ git clone git://toshia.dip.jp/mikutter.git
$ cd mikutter 
$ bundle install
bundleってめっちゃ便利なのねー。インストールできたら,次のコマンドで起動します。
$ ruby mikutter.rb
UnityのLauncherに登録するには,
$ vim mikutter.desktop
とし,次のように書きこみます。
[Desktop Entry]
Name=mikutter
GenericName=Twitter client
Exec=/home/[ユーザー名]/.rbenv/shims/ruby /home/[ユーザー名]/mikutter/mikutter.rb
Icon=/home/[ユーザー名]/mikutter/core/skin/data/icon_alternative.png
Terminal=false
Type=Application
Categories=Network
mikutter.desktopに実行権限をつけておきましょう。
$ chmod +x mikutter.desktop
このファイルをLauncherにドラッグアンドドロップして登録完了です。ちゃんちゃん。

2016年1月20日水曜日

Ubuntu 14.04でJupyterをインストールする

学生さんからのご質問を受けて,Ubuntu 14.04環境にJupyterインストールしてみました。
sudo apt-get install build-essential python3-pip python3-dev
sudo pip3 install jupyter
次のコマンドを実行すると,起動してブラウザーが開きます。
jupyter notebook
または
jupyter-notebook
JupyterでRを扱うにはIRKernelインストールします。まずは端末からlibzmq3-devをインストール。これがないとR Console上でのrzmqパッケージのインストールでこけます。
sudo apt-get install libzmq3-dev
次にR Consoleから次のコマンドを実行。
install.packages(c('rzmq','repr','IRkernel','IRdisplay'), repos = c('http://irkernel.github.io/', getOption('repos')))
IRkernel::installspec()
jupyterがすでに起動している場合は[Ctrl]+[C]でいったん終了して,再度起動。[New]→[R]でこんなウィンドウが開きます。
セルにコマンドを入力して[▶]をクリックすると,結果が出力されます。[File]→[Download as]→[Markdown (.md)]とかするとMarkdown形式で保存できて幸せになれます。お試しあれ。

2016年1月3日日曜日

2016年を迎えて

あけましておめでとうございます。
去年の抱負は「地に足をつけて生きる」だったわけですが,今年の抱負はどうしようかなとぼやぼやと考えていました。何かが浮かび,そのたびに何だったか忘れる,みたいなのを繰り返しながら,どうしようかな,と。
去年の「地に足をつけて生きる」については,年末の振り返りにも書いたように,割といい線いってたと思っています。自炊は秋くらいからあんまり続かなくなりましたけど,まあそれでもそこそこ楽しくやることができたと思いましたし,服装も髪型も変わりました。「なんかおしゃれになったね」と言われることも増えてきました。作戦成功ですね(?)。
ところでこのブログのタイトルは『川の流れのように』の英訳です。演歌にはまったく詳しくないですけど,名曲ですよね。秋元康氏はいい歌詞を書きます。
座右の銘というほどでもないんだけど,私のこれまでの信条として,「流されることなく,流れるように生きる」というものがあります。これまでの人生を振り返ってみると,「自分の生の流れに逆らうと,しっぺ返しをくらう。流れに逆らうことなく,かといって流されることなく,パドルを自分の手で握りながらも,流れるように生きていきたい」といつも考えて,生きてきたように思います。
このような生き方は,これまでの私の人生そのもので,かなり気に入っているのですが,一方で「自分で決める,選びとる」ことには疎かったようにも思います。人生の岐路において,その後の道を選ぶとき,「生きていくためには,この道を進むしかない」という選び方が多かったように思うのです。実際その通りでしたし,決して後悔はしていませんが,それは一方で消極的な選択であったようにも感じています。制限があることって,ある意味で楽なんですよね。自分の意志で決める必要がないわけですから。
「地に足をつけて生き」ながら,また自分の家族観をゆっくり時間をかけて再構成しながら,去年の私は1年かけて「流れる」だけでなく「自分で決める,選びとる」ことの大切さを学んできたように思います。
そこで,今年の抱負は「自分の手で流れを決める」ことにしたいと思います。「流れるように」,ある意味で「仕方なく」選ぶだけでなく,制限に甘んじることなく「自分がやりたいように,自分の意志で決める」,ある意味で「わがままになる」ことを目標に,生きていきたいと思っています。
相変わらず抽象的なことをくよくよと考えるめんどくさいやつですが,今年もどうぞよろしくお願い致します。

2015年12月31日木曜日

2015年を振り返ってみる

今年はばたばたで,いろいろとだめでした……。
まず,今年の業績を振り返ってみます。

論文

  • 小杉考司・川﨑徳子・恒吉徹三・小野史典・押江隆・沖林洋平(2015)講義によって心理学に対する印象はどのように変化するか 山口大学教育学部研究論叢第3部, 64, 83-91.
  • 押江隆・水戸部準・大塚聡介(2015)「体験過程流箱庭療法」開発の試み 山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, 39, 109-118.

学会発表など

口頭発表・ポスター発表

  • 押江隆・梅野智美(2015)「体験過程流箱庭療法」開発の試み(2)──セラピストが箱庭作品を味わう方法の検討 日本人間性心理学会第34回大会(口頭発表)
  • 山下健一・押江隆・小野史典(2015)読書による心の理論の発達 九州心理学会第76回大会(ポスター発表)
  • 鞠川由貴・山本優子・溝口英登・藤田洋子・植木美紀・森原梓・渡邊弓子・多田佳歩・天野一城・押江隆・小野史典 フォーカシングにおけるフォーカサーおよびリスナーの不安傾向の変化の検討 九州心理学会第76回大会(ポスター発表)

座長

  • 寺田道夫(2015)不登校問題を考える(VI)──学校における不登校の対処方略を求めて 日本人間性心理学会第34回大会(口頭発表)

講演会・研修会等

  • 「ひとが育つ風土づくり──子どものフリースペースの体験から」講師(平成26年度山口市青少年育成者フォーラム講演)2015年2月7日
  • 「生活相談員研修会(テーマ:自分の見方と他人の見方)」講師(山口県警察本部)2015年5月18日
  • 「平成27年度第1回子ども理解研修会」講師(山口大学教育学部附属山口小学校)2015年6月18日
  • 「平成27年度第2回子ども理解研修会」講師(山口大学教育学部附属山口小学校)2015年8月27日
  • 「発達障害児と家族を支える学校・地域のための公開講座」講師(NPO法人おひさま生活塾)2015年11月28日
  • 「2015年度グループ・ファシリテーション研修会」講師(山口少年友の会)2015年6月19日・7月24日・10月16日・11月30日

社会的活動

  • 一般社団法人山口被害者支援センター理事(平成27年度)

受賞

  • 日本人間性心理学会 平成27年度奨励賞
論文がいまいちっすなあ。実はさらにもう1本書いているのですが,諸事情によりまだ出ていません。なお,もう1本は現在絶賛執筆中です。あれ,もうすぐ今年が終わるよ……?
研究にせよ臨床にせよ,今年は慣れない仕事が多すぎて,思うように身動きを取ることができませんでした。ただ,ぽとふの会を新たに立ち上げるなど,新しい種はまくことができたと思っています。さて,来年はどうなる? まあ,あせったって何の意味もないのですが。
奨励賞をいただいたのは,本当に励みになりましたね。ありがとうございました。 来年8月は福岡に来るとなんかあるらしいですよ?(謎)
また,FLOSSに関わる活動が一切出来なかったのが心残り。まあいままでもたいしたことができていたわけじゃないのですが。来年こそは……!
「地に足をつけて生きる」という今年の抱負はそこそこ実現できたと思います。料理も始めましたし(カレーくらいですけど),服装も髪型も変わりました。多少無理してでも,プライベートの時間を取るよう努力したつもりです。
さてさて,来年の抱負やいかに? また明日,じっくり考えて書きますかね。
というわけで,今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。