2014年12月9日火曜日

Drawでかんたん! チラシ作り #liboadvent2014


この記事は LibreOffice Advent Calendar 2014 の8日目の記事です。

LibreOfficeはワープロ,表計算,プレゼンテーションなどの様々なソフトウェアを含んでいますが,案外知られていないのが図形描画,すなわちDrawだと思います。私は地域でさまざまな活動をしている関係で,数多くのチラシを作成してきましたが,Drawはチラシ作りに使える,とても強力なソフトウェアです。この記事ではDrawの便利なポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

Drawはここがスゴい!(1) 狙った位置に画像が入る!

チラシ作りには多くの方がマイクロソフトのWordを使っていると思います。Wordでチラシづくりをすると,画像が狙った位置に入らないなどの苦労が絶えません。それもそのはず,Wordはワープロソフトであり,文書を作成するための道具であって,チラシを作るためのツールではないのです。

Drawは名前通りドロー系のソフトですから,好きなところに画像を貼ることができます。方法は,エクスプローラーなどのファイラーから画像ファイルを任意の場所にドラッグ・アンド・ドロップするだけです。マウスでの画像の移動も簡単です。

Wordでのチラシ作りで苦労している方は,ぜひ一度LibreOffice Drawを試してみてください!

Drawはここがスゴい!(2) 印刷結果が画面と同じ!

私が以前会社に勤めていた頃,会社の先輩はExcelで見事にチラシを作っており,そのデータはあらゆる支社で引っ張りだこでした。ExcelではWYSIWYG(What You See Is What You Get)な結果が得られず,画面上の表示と印刷結果がずれる,なんてこともよくありましたが,画面表示と印刷結果とのズレをあらかじめ予測して画像や文字列を配置するなど,もはや職人芸の域に達していました。いわゆるネ申Excelというやつですね。

そもそも,Excelは表計算ソフトなのです。計算をするソフトでチラシを作っている時点でおかしいのです。職人芸を発揮しなくても,Drawでは画面で表示されているものが素直に印刷されます。

Excelでのチラシ作りで職人芸を発揮している方は,ぜひ一度LibreOffice Drawでその技を活かしてみてください。印刷プレビューを確認しなくて済む分,はるかに効率的に作業ができますよ!

Drawはここがスゴい!(3) 操作が簡単! サイドバー!

「Drawって使ったことないし操作が難しいんじゃない?」って思ってるそこのあなた。WordやPowerPointを使ったことがあるなら,すぐに使いこなせるようになりますよ!

チラシ作りで多用するのは画像や文字列などのオブジェクトを重ねる作業でしょうか。ここでちょっとした小技を紹介。画像を選択した状態でキーボードの[Ctrl]+[+]を押すと前面に,[Ctrl]+[-]を押すと背面に動かすことができますよ。

選択状態で[Ctrl]+[-]を押すと……

連絡先が後ろに移動した! 前面に動かすには[Ctrl]+[+]
また,Drawにはサイドバーがあります。たとえばオブジェクトを透過させて背景を表示させるのは私が多用するテクニックですが,右のサイドバーからとても手軽に設定することができます。[範囲]-[塗りつぶし]の[透過性]を[同じ色調]などにします。

オブジェクトを選択した状態でのサイドバー。[透過性]が設定できる
冒頭のチラシ,一部のオブジェクトの[透過性]を[なし]にしてみました。このあたりは好みの問題ですね
最後に,私がDrawで作成してきたチラシをいくつかご紹介して,終わりにしたいと思います。この記事を読んで,少しでも興味を持ったら,ぜひLibreOffice Drawを使ってみてください!

HOTちゃぶのチラシ。イラストは後輩や学生さんの力作です(コーヒーカップ以外)
かすたネットのチラシ。太陽・月・星はDrawの「記号シェイプ」等で作っています
かすたネットのきょうだい分,ほたるネットのチラシ。象さんは友人の力作だぞう
背景の写真は私の母が撮影したものです。講演会もよろしくお願いします(宣伝)

Google Pixel Buds Proを買った(Ubuntuでも使えたよ)

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